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日本教育工学会研究会「変動社会における教員養成と教師教育/一般」 学会発表レポート
2011年10月29日(土)島根県松江市の島根大学教育学部で「日本教育工学会研究会「変動社会における教員養成と教師教育/一般」」が開催されました。校務支援システムの機能と校務の現状改善に関する分析結果について発表を行いました。
B10
「校務支援システムの機能の必要感と校務の現状改善に関する教員調査の分析」
山本朋弘(熊本県教育庁)
堀田龍也(玉川大学)
宮田明子(スズキ教育ソフト株式会社)
鈴木広則(スズキ教育ソフト株式会社)
校務支援システムの機能の必要感に関する因子分析、因子ごとの回答者属性比較、校務の現状に関する回答者属性比較について発表しました。

校務支援システムの22機能を分析すると、「校務管理」「帳票・印刷」「成績集計」「名簿管理」「状況把握」の5因子が抽出できました。

校務支援システムの必要感について、抽出した因子ごとに、性別、校種、校務支援システムの利用経験の有無、職位で比較を行いました。
利用経験の有無で比較すると、「校務管理」「帳票・印刷」「成績処理」「状況把握」の4つの因子で利用者の方が必要感を高く感じていることが示されました。

また、校務の現状について、性別、校種、校務支援システムの利用経験の有無で比較を行いました。
利用経験の有無で比較すると、「情報共有」「効率的な処理」「子どもとの時間確保」「個人情報保護」「教師の負担軽減」の5つすべてで利用者の方が改善されていると感じていることが示されました。

発表の中で、今後、予定している分析(校務での事務量の変化の分析など)についても説明しました。

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